51歳の地図

人間五十年 下天の内をくらぶれば夢幻の如くなり ならば 残りは余生(笑)

阿下喜(あげき)

楚原駅から 沿線に住宅地は疎らに少なくなり 田園風景が多くなります

 

途中の駅も少なくなり あっと言う間に 終点 阿下喜駅に到着

 

降り立ったた人は 俺を含め2名

 

シンプルな駅舎の改札口を通ろうと 駅員さんに パスを見せると 少し離れた 場所にある三岐線も利用出来るよ と教えてもらう

 

当然 そのつもりでパスを買ったけど 教えてもらった優しさに感謝

 

駅の側には コンビニもあり 広々としてるイメージです

 

因みに 阿下喜駅に隣接する形で 小さな軽便鉄道博物館があり そこには 開通当時 走ってた 電車や転車台と言われる 電車の向きを変える装置が移設され 当時の面影を残してました

 

軽便とは 日本で一番 幅が狭いレールのことを指します

 

日本に鉄道が入って来た頃には 主流で 日本各地で走ってた様で あの宮沢賢治銀河鉄道の夜にも 描写があるそうです

 

しかし 人や物の流れが増え始まると 線路幅も大きくなり 車両も大型化化し 軽便鉄道は どんどん数を減らして行きました

 

現在は数カ所で営業運転してるのみですが その利便性は あの東京ディズニーランド蒸気機関車にも受け継がれ ナローゲージの命脈を残してます

 

更に博物館の敷地 いっぱいに もっと小さなレールが敷かれており イベントが開かれるとミニ電車が走るそうで 将来の鉄ちゃん育成にも一役買ってるのかもしれませんね(笑)

 

最近の 実在する鉄道会社の知名度アップにと 鉄道むすめなるキャラクターが作られました

 

三岐鉄道にも三岐鉄道の制服を来た楚原れんげちゃんと言うキャラクターがあり  電車の前や横にワンポイントで描かれており 色んな 努力をされてる事が分かりました

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